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 全館禁煙のパチンコ専門店

橋本店長が出した結論は「高齢者の女性が喜び、過ごしやすい店」だった。健康にも気を使っている人たちに長く過ごしてもらうためには、全館禁煙とした。

高齢者や障害者にも対応できるように社員は、ユニバーサルマナー検定2級の実践研修を受講した。若者はターゲットにしていないのでパチスロは併設せずに、パチンコ専門店とした。

総台数は248台。貸し玉料金は4円、1円、025円。損益分岐は従来の11割営業から14割営業へ転向。パチスロがないために一物一価の壁もなくスムーズに移行できた。

低射幸性営業に舵を切るに際し、コストの見直しも徹底的に図った。従来は台当たり200万円かかっていた建築コストを半分の100万円まで下げた。直接目に触れることもない各台計数機などは中古品を導入してコストダウンを図った。反面、椅子は業界初の低反発シートを採用。お年寄りが長時間座っても疲れない。

7月1日、「プローバ呉店」としてグランドオープンした。待ちに待った1年以上の再オープンにお客さんの方から「あんた元気にしとったん?」と従業員にハグする光景があちこちで見られた。

低射幸性時代に合わせて回収は通常の倍以上の長期に変更した。お年寄り相手に無理な営業はご法度だ。同社では損益分岐点を押し上げる機械代については、2013年から機械代は粗利の20%までと決めている。

パチンコ業界初の高齢者をターゲットにしたプローバ呉店は、高齢化が進む地方での一つの形ともいえる。パチンコは短期で回収できて大儲けできる商売という時代はとっくの昔に終わっている。オーナーは大儲けした時代が忘れられないが、オーナーの考え方を改めることが低射幸性時代のホール経営の第一歩と言える。


全館禁煙パチンコ専門で再スタートしたプローバの挑戦 後編(パチンコ日報)
潰れた店の話ですが20スロの一部を禁煙にして客が付かず、結局喫煙に戻していました。
中途半端が一番良くないかもしれません。
地域性もあると思いますが今後は差別化出来た店が生き残るのか?
このような店の動向に注目したいです。